お酒は20歳になってから
皆さまこんばんは。
さけ袋のお時間です!
本日は話題の缶ハイボールのこちら。
『アマハガン ウイスキーハイボール』
滋賀県の長濱蒸溜所から発売された缶タイプのハイボールです。
ついにアマハガンからも缶ハイボールが出ました!
長濱蒸溜所
飲み進める前に長濱蒸溜所について簡単に探ってみましょう!
アマハガンをつくっている『長濱蒸溜所』は滋賀県の長浜市に位置しており、1996年に『長濱浪漫ビール』という名でクラフトビールの製造を開始しました。
創業20周年を機にビールの醸造所に併設する形で、日本最少クラスのウイスキー蒸溜所を設立し、2016年11月から稼働しました。
本場スコットランドの小規模蒸溜所を参考に造られたそうです!
長濱蒸溜所はコラボなどにも力を入れており、様々な種類のウイスキーが発売されていますが、大きく区切ると自社原酒のみのシングルモルトシリーズは『長濱』、ブレンデッドシリーズは『AMAHAGAN(アマハガン)』と名づけられています。
『AMAHAGAN(アマハガン)』という名前は『長濱(ながはま)』をアルファベットにして反対から読んだ名前になっています。
『長濱』→『NAGAHAMA』逆から読んで→『AMAHAGAN』
アマハガン ウイスキーハイボール
今回、長濱蒸溜所初となる缶タイプのハイボールは2025年4月8日に全国のコンビニで先行発売されました。
5月20日には数量限定で全国一般発売されています。
価格は税込327円でした。
最近の本格派缶ハイボールでは妥当な値段なのではないでしょうか。
長濱蒸溜所のモルト原酒を活かしつつ、ハイボールに最適な複数の海外原酒と国内製造のスピリッツをブレンドしています。
『スピリッツ』とは大きく言うと『蒸溜酒』を指しますが、日本の酒税法では『ウイスキーやブランデー、焼酎を除く、エキス分2%未満の蒸溜酒』のことです。
エキス分ってなに?
エキス分とはお酒を加熱し、蒸発させて残った成分の含有量です!
主な成分は糖分なので、この場合でのスピリッツは甘味料ということになります。
上記を踏まえて、今回のアマハガンハイボールは国内と海外の原酒をブレンドして、スピリッツを加えて味わいを調整しています。
では念の為、原材料を見てみましょう。
原材料は『モルト』『グレーン』『スピリッツ』『炭酸』です!
『スピリッツ』が入っているので純粋なウイスキーハイボールとは言えませんが、スピリッツがどのように味に影響しているのかも気になる点です。
では実際に飲んでいきましょう!
テイスティング
今回は氷を入れたグラスに注いでテイスティングしました。
【アマハガン ウイスキーハイボール】
《度数》7%
《原材料》モルト・グレーン・スピリッツ・炭酸
色味は薄く、ほんのりと黄色味がかっています。
・香り
ハチミツのような甘い香り、オレンジなど柑橘系のさっぱりとしたフルーティーさもありました。
ほんのりと香ばしいナッツも感じられました。
・味わい
ほのかにバニラ、塩キャラメルのような塩味と甘さ、余韻はナッツの香ばしさを感じました。
ほんのりとスモーキーさもありましたが、それほど強いわけではないので全体的にバランスが良く、華やかさも感じられました。
まとめ
今回は『アマハガン ウイスキーハイボール』を飲んでみましたが、甘みや塩味、香ばしさなどバランスの良いハイボールでした。
力強くてスモーキーなモルト原酒を使っていると書いてありましたが、思っているほど個性のあるタイプではなく、アクセント的な役割でした。
食中酒でもすっきり飲みやすいハイボールです!
原材料に『スピリッツ』が入っていますが、口の中に残る変な甘さなど、ネガティヴな印象は感じませんでした。
基本的に缶ハイボールはそのまま缶で飲むようにつくられていると思いますが、僕は氷の入ったグラスで飲む方が温度が変わらず美味しく飲めると思います。
いつかシングルモルト長濱の缶ハイボールも発売してほしいです!
では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。
- 長濱蒸溜所初の缶ハイボール
- 2025年5月20日から数量限定で全国発売
- 海外の原酒とスピリッツをブレンドしている
見つけたら試してみる価値ありです。
では。
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