お酒は20歳になってから
皆さまこんばんは。
さけ袋のお時間です!
本日はニッカウヰスキーから発売中の缶ハイボールのこちら。
『星空のハイボール』
現在はセブンイレブン先行で販売されているボトル缶タイプのハイボールです
まさに星空!といったボトルデザインが目を惹きますね!
星空のハイボール
飲み進める前に『星空のハイボール』について簡単に探ってみましょう!
『星空のハイボール』は2022年の12月6日から全国のセブンイレブンで数量限定で先行発売されました。
僕が購入したのは2023年3月の中旬でしたが、まだセブンイレブンでしか見かけませんでした。
今後は徐々に酒屋さんやスーパーなどでも見かけるようになるかもしれません!
ネーミング通り、のんびり夜空を見上げた時に星空があったら癒されるように、1日の終わりにゆったりくつろぐお供にこのハイボールを飲んでほしいという願いが込められています。
ハイボールを選ぶ基準がブランドや味わいだけではなく、気分で選んでもらえるようなコンセプトになっています。
ボトルのデザインからも感じられますね!
でも、なぜわざわざボトル缶?
缶ハイボールはゴクゴク喉越しで飲むイメージがありましたが、実際には時間をかけて飲む方が多く、ビールなどに比べても1本を飲み切るまでの時間が長いことが分かりました。
そこで、ゆっくり時間をかけて飲んでも美味しい味わいと、炭酸が抜けてしまうのを防ぐキャップのボトル缶が採用されたそうです。
当初の狙いではなかったそうですが、飲み口が広いことで香りも感じやすくなりました!
ボトル缶も気になりますが、ラベルを見ているともう1つ疑問に感じるところがありました。
水割りウイスキー(発泡性)!?
コンビニなどで売っている他の缶ハイボールは大体が『リキュール(発泡性)』や『ウイスキー(発泡性)』と表記されています。
これは同じくセブンイレブンで発売されている『プライムハイボール』の表記です。
ではなぜ水割りウイスキー(発泡性)と表記しているの?
のんびりくつろぐためのハイボールなので、できるだけ自然な香りと味わいを表現するためにウイスキーとソーダだけで作られた『純粋なウイスキーハイボール』であることを指しています。
他のハイボール缶との差別化という意味でも使われていると思われます!
実際に使われている原酒は、くつろぎの時間というシーンに合うようにクセが少ないものを中心にブレンドされています。
まろやかな甘さと、若干のビターさを持った『ホワイトオークの新樽モルト』をアクセントとし、飲みごたえと伸びのある『グレーン原酒』をバランスよくブレンドされています。
そしてウイスキーの繊細な香りと味わいを楽しんでもらえるように、炭酸は『純水ソーダ』を使用しています。
普通の炭酸と何が違うの?
炭酸に含まれるミネラル分を除去することで刺激が少なく、舌触りがなめらかでまろやかな味わいになるそうです。
添加物を入れずに、純粋なウイスキーハイボールで炭酸にまでこだわって作られています!
缶ハイボール
缶ハイボールといえば過去のブログでも何度かご紹介してきました。
普段から自分でウイスキーを炭酸で割ってハイボールを作る方は缶ハイボールに対して思うところがあると思います。
甘味成分などの添加物を入れるな!
缶ハイボールは企業様の努力でなるべく味わいを整えながら作られているとは思いますが、『糖類』や『酸味料』などがやけに気になってしまいます。
家で作る純粋なハイボールに慣れていると、缶ハイボールの添加物は舌に残るネガティブな印象を受けてしまいます。
ただ、これには缶ハイボールだからこその問題もあると思います。
ウイスキーをあまり飲まない層に向けてなるべく飲みやすいハイボールにするために、添加物で味わいを調整したりレモンの風味付けをされていると思われます。
エントリーとしての立ち位置だからこそ『ウイスキーらしさ』をあえて抑えられています。
缶タイプは手軽に飲む用なので、幅広い人に飲みやすい味わいの方が万人受けすると思います。
しかし、近年のウイスキーブームでなるべく添加物を加えずにウイスキー本来の味わいを重視した缶ハイボールも増えてきています。
今回の『星空のハイボール』も説明通り原材料は『モルト』『グレーン』『炭酸』のみなので、純粋なウイスキーソーダということです!
では実際に飲んでいきましょう!
テイスティング
今回は氷を入れたグラスに注いでテイスティングしました。
【星空のハイボール】
《度数》7%
《原材料》モルト・グレーン・炭酸
色味は薄い黄色でまさにハイボールらしい色味です。
・香り
ほんのり甘いバニラの香りとウイスキーらしいモルトの穀物感を薄っすら感じました。
クッキーのような香りも感じられましたが、全体的に香りは強くなくすっきりしていました。
・味わい
ホワイトオークの新樽モルトを使用していると書かれていますが、そこまでウッディな感じはありませんでした。
ほんのりバニラの甘さと余韻にビターさを少し感じる味わいでした。
全体的な味の感想としては、アルコール度数も7%なのでウイスキー感を上手く抑えながらバランスの良いすっきりした味わいという感じでした。
まとめ
ウイスキーらしさのあるハイボールですが、クセはあまりなく、すっきりした味わいなので1日の終わりにゆったりくつろぐ時間のお供としては良いかと思います。
家で作るような純粋なウイスキーソーダの少し薄い感じという印象でした!
甘味料やレモンなどで味わいを調整した缶ハイボールに慣れている方は、少しウイスキーらしさが出るので飲みにくく感じるかもしれません。
普段からウイスキーを飲み慣れている人は添加物をネガティブに感じますが、飲み慣れていない人は逆にウイスキーらしさをネガティブに感じると思うのでこの塩梅は難しいですね。
ただ、僕個人としては出先やBBQなどの場で缶ハイボールを買うなら『星空のハイボール』を選ぶと思います。
すっきりしているので食中酒でもおすすめです!
この流れでもっとウイスキーらしさのある缶ハイボールが発売されると嬉しいです。
今年はサントリーから『山崎』と『白州』の缶ハイボールも発売されるみたいなので、また手に入ったら飲んでみたいと思います。
では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。
- 『星空のハイボール』はセブンイレブン先行発売
- ゆったりくつろぐ為の味わいとボトル缶
- 添加物が入っていない純粋なウイスキーハイボール
皆さまも夜のお供にいかがでしょうか?
では。
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