さけ袋のブログ

ちょっと人に話したくなるお酒の知識

金色のジョニーウォーカー【ゴールドラベルリザーブ】

お酒に関する内容を含んでいます。
お酒は20歳になってから

 

皆さまこんばんは。


さけ袋のお時間です。

 

本日はジョニーウォーカーからこちら。

 

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『ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ』

 

ジョニーウォーカーの中でもマイナーではありますが、レギュラーラインナップとして通年販売されています。

 

 

レッドとブラックはもちろん飲んだことあるのですが、ゴールドは初めてです!

 

 

 

ゴールドラベル リザーブ

 

飲み進める前にジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブについて簡単に探ってみましょう!

 

ジョニーウォーカーの簡単な歴史はこちら

現在、スーパーや酒屋でよく見かけるジョニーウォーカーには様々なラインナップが存在します。


現在ラインナップされているジョニーウォーカー

 

  • 『レッドラベル』
  • 『ブラックラベル12年』
  • 『ダブルブラック』
  • 『グリーンラベル15年』
  • 『ゴールドラベルリザーブ』
  • 『ジョニーウォーカー18年』
  • 『ブルーラベル』


この他にも限定物やブレンダーズバッチシリーズなど幅広いラインナップが存在します。


中でも『ブルーラベル』ジョニーウォーカーでも最高峰と言われており、創業者ジョン・ウォーカーが残したブレンディングレシピに基づいて、当時の味わいを再現されているようです。

 

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年数表記こそありませんが、50〜60年以上という長期熟成された『一万樽に一樽』といわれる希少な原酒も使用されている特別なボトルです。

 

すごい長熟!

 

ゴールドラベル リザーブとして販売される前は、ゴールドラベル』として年数表記15年、18年で販売されていましたが、原酒不足により2012年に製造が中止されました。


その後は現在の年数表記無しの『ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ』となって、2012年11月に発売されました。


熟成年数にこだわらず、スムースで華やかな味わいを目指してつくられているそうです。


使われている原酒は『クライヌリッシュ』をキーモルトに15種類以上をブレンドしており、世界的な品評会での受賞歴もあります。

 

ボトルに隠された秘密

 

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ジョニーウォーカーと言えば、やはり四角い形状のボトル』と『斜めに貼られたラベル』が特徴的ですよね。

 

これらのアイデアを生み出したのは創業者の息子の『アレキサンダー』です。

 

実はデザインという観点だけではなく、ちゃんとした理由が存在するんです!

 

現在では四角のボトルも多くなりましたが、当時は珍しく四角い形状のボトル』は、長い船での輸送でも衝撃を防ぎ輸送効率を高めるというアイデアが込められています。

 

そして、『斜めに貼られたラベル』は遠くからでもジョニーウォーカーと見分けられるための工夫で、世界のどこでも一目でジョニーウォーカーと分かります。

 

ちなみに斜めのラベルは24度に傾いています!

 

また、現在では当たり前ですが、複数のラインナップを識別しやすいようにラベルの色を変えたのも当時はユニークなアイディアでした。


当時としては革新的だったアイデアがジョニーウォーカーを世界的に有名にしました。

 

では実際に飲んでいきましょう!

 

 

 

テイスティング

 

今回はストレートハイボールでテイスティングしました。

 

Details

【ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ】

《度数》40%
《原材料》モルト・グレーン

 

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色味は少し濃い茶色っぽい琥珀色です。

 

まずはストレートです

 

・香り

 

はちみつの甘い香り、熟したフルーツの華やかさを感じました。


フローラルな要素もあり、少しスモーキーな香りも感じられました。

 

・味わい

 

口当たりはスムースで、クリーミーで柔らかいバニラの甘さ、キャラメルなどを感じました。


余韻にかけて少しスモーキーさと、渋みもあり複雑さが増しますが、ドライな印象です。

 

お次はハイボールです。

 

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・香り

 

バニラの甘い香り、フローラル、フレッシュなりんごのフルーツ感を感じましたが、ハイボールになると香り立ちは弱いです。

 

・味わい

 

すっきりしたバニラの甘さ、華やかなフローラル感、乳酸菌系の酸味を感じました。


余韻は渋みやビターさがあり、すっきりしていますが、複雑さも感じました。

 

まとめ

 

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今回は『ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブを飲んでみましたが、マイナーではありますが華やかで濃厚な甘さもあり、満足度の高い1本でした。

 

ブレンデッドウイスキーらしい複雑さはありますが、バランスの良い味わいなのでハイボールだけではなくて、ストレートやロックなど色々な飲み方ができます。

 

ジョニーウォーカーのレッドやブラックを飲み飽きた方は一度試してみてください!

 

意外と自分では選ばない銘柄だと思いますので、お酒が好きな方へのプレゼントでも喜んでいただけると思います。

 

では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。

 

ちょい話 POINT
  • 2012年に発売
  • 以前は年数表記ありで販売されていた
  • 『クライヌリッシュ』をキーモルトに15種類以上をブレンド

 

皆さまも試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

では。

 

 

 

 

 


 

 
 

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