お酒は20歳になってから
皆さまこんばんは。
さけ袋のお時間です！
本日は約4ヶ月ぶりの山崎蒸溜所見学についてです。
今回で3回目の訪問です。
もちろん有料見学ツアーは落選しまくりなので今回も無料の見学です。。
山崎蒸溜所
山崎蒸溜所の見学についての詳しい内容はこちらをお読みください！
サントリーは国産ウイスキーを2024年4月1日出荷分から価格改定しました。
価格改定率が20%程度のものもあれば、125%も改定された銘柄もあります。
『山崎25年』『白州25年』『響30年』は160,000円だったところ、360,000円に値上がりしました。
すごい値上げ！！
正直、なかなかお目にかかれないのでピンときませんが、年数表記なしの『山崎』『白州』『響』も例外なく値上がりしています。
- 『山崎』
旧価格 4,500円
新価格 7,000円 - 『白州』
旧価格 4,500円
新価格 7,000円 - 『響 JAPANESE HARMONY』
旧価格 5,500円
新価格 7,500円
高くなってしまいましたね〜
元々、定価で見つけるのも難しいので、新しい価格でも買う方は大勢いらっしゃると思いますし、海外の方からすれば前の価格は安すぎたかもしれません。
個人的には新しい価格になって、特にジャパニーズウイスキーを追いかけているわけでもないので、なかなか手が出ないかなと思います。
そんなことから、値上げ後の山崎蒸溜所はどうなっているのかを見たくて今回の無料見学を予約しました。
値上げ後の山崎蒸溜所
今回も阪急電車で向かいました。
何度来ても、遠くから見える山崎蒸溜所が近づくにつれて大きくなって目の前に現れる瞬間はワクワクしてしまいます。
受付を済ませて入場パスとパンフレット2種を受け取りました。
前回は2024年1月に訪れましたが、その時はパンフレットはありませんでした。
一通り展示物なども見て回りましたが、この辺は特に変化はありませんでした。
『響』のラベルに使われている和紙の展示など、コンパクトながらサントリーのウイスキーの歴史を感じることができます。
相変わらず原酒のサンプルは圧巻です！
展示を見た後はギフトショップに行きました。
ある！！
SNSで情報は知っていましたが、新しい蒸溜所限定ボトルが発売されたようで、3回目にしてやっと限定ボトルに出会えました。
ギフトショップでは以前から発売している蒸溜所限定のボトルか、新しい蒸溜所限定ボトルのどちらか1本しか買うことができません。
どちらも数はそれなりにあったので、現在は基本的には買える日の方が多そうですが、過去2回訪れた時は蒸溜所限定ウイスキーはなかったので入荷は不定期だと思われます。
せっかく出会えたので、僕は新しい蒸溜所限定ボトルを購入させていただきました。
新しい物好きなので！
ちなみに以前からある蒸溜所限定ボトルは現在の在庫がなくなり次第、販売終了のようで白州蒸溜所も同様です。
以前の蒸溜所限定ウイスキーの在庫がどれだけあるのか分かりませんが、今のタイミングは新旧両方あるのでどちらか選べます。
新しい蒸溜所限定ボトルは180mlで税込3,850円です。
以前のものは300mlでテイスティンググラスとチョコレートのセットで3,776円でした。
ボトルはコンビニなどでたまに売られている『山崎』『白州』のミニボトルと同じものです。
以前の方がボトルの形は良かったのですが、中身は以前より個性のある原酒になっていて、使われている樽はスパニッシュオークで、ピーテッドタイプのモルトを使用していると記載されています。
量が減って値段は高くなりましたが中身はより魅力的になりましたね！
では、お次は本題の有料テイスティングへ向かいました。
有料テイスティング
メニュー自体の変更もありましたが、やはり値上がりしていました。
以前は15mlでの提供でしたが、セットを除くほとんどが30mlでの提供に変わっていました。
以前あった『超長期熟成ウイスキー体感セット』という『山崎18年』『白州18年』『響21年』の3杯セットはなくなっていました。
『山崎』『山崎12年』『山崎18年』の『山崎ブランド体感セット』はありましたが、以前は15ml×3で1,500円だったのが、10ml×3で1,600円に変わっていました。
以下、価格変更されたメニューの一部で、2024年1月と2024年5月の価格比較です。
- 『山崎』
15ml 200円→30ml 600円 - 『山崎12年』
15ml 300円→30ml 1,000円 - 『山崎18年』
15ml 1,000円→30ml 3,400円 - 『山崎25年』
15ml 4,000円→30ml 22,000円
山崎25年高い！！
『山崎25年』『白州25年』『響30年』は同様の値上がりでした。
バーで飲むのに比べると安いですが、以前と比べてしまいますね。。
新しい蒸溜所限定ボトルも30ml 800円でメニューに記載されていました。
まとめ
今回も無料の見学で値上がり後の山崎蒸溜所を見学しましたが、やはり有料テイスティングは価格改定されていましたが、新しい蒸溜所限定ウイスキーの発売もありました。
30mlに量が増えたことで、より味わって飲むことができるのは良いことですが、せっかくの蒸溜所見学なので安く色んなものが飲める方が良いのかなと思いました。
値上げはウイスキーに限ったことではないので仕方ない！！
ちなみに前回同様、平日の訪問でしたが、海外の方が多かったです。
そろそろ有料のツアーも行かせてほしいですね。。
では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。
- サントリーの国産ウイスキーは2024年4月から値上がり
- 蒸溜所限定ボトルがリニューアル
- 有料テイスティングは量が増えて値上がり
皆さまも機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか？
では。
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