お酒は20歳になってから
皆さまこんばんは。
さけ袋のお時間です！
本日はついに山崎蒸溜所の有料ツアーに参加してきましたのでその内容です。
2024年9月の訪問です。
やっと抽選に当たりました！！
山崎蒸溜所
飲み進める前に山崎蒸溜所の見学について簡単に探ってみましょう！
山崎蒸溜所は2023年5月に改装工事のため蒸溜所見学を休止していましたが、2023年11月より再開しました。
再開後は見学が3種類になりました。
- 無料見学
山崎ウイスキー館という、操業当初は瓶詰工場だった場所で、サントリーの歴史と山崎の歴史を展示物から体感できます。 - 山崎蒸溜所ものづくりツアー (3,000円)
実際の製造工程を見学でき、説明を受けながら山崎の構成原酒(非売品)などをテイスティングすることができます。
約80分のツアーになっており、ツアー終了後には山崎オリジナルのテイスティンググラスをお持ち帰りできます。 - 山崎蒸溜所ものづくりツアープレステージ (10,000円)
プレステージツアーでしか立ち寄れない製造エリアや、プレステージツアーのみ利用できるゲストルーム『The YAMAZAKI』でテイスティングができます。
ツアー時間は120分です。
有料ツアーの2つは抽選制になっており、決められた期間に申し込みを受け付けております。
詳しくは山崎蒸溜所公式サイトでご確認ください。
公式サイトではLINEメッセージを予約開始日に送ってくれますので、興味のある方はやっておいた方が忘れないのでおすすめです。
僕はメッセージが来たら毎回申し込みをしていましたが、なかなか当たらずでした。。
以前は有料ツアーのキャンセル分は早押しで取れましたが、2024年7月申込分からキャンセルが出た場合は、落選した方を対象に再抽選されるようになりました。
実は以前に山崎蒸溜所ものづくりツアーに当選しましたが、日にちを間違えて取ってしまったので泣く泣くキャンセルしたことがあります。
キャンセルしてからなかなか当たらなかったので、ブラックリストでもあるのかと思いましたが無事、再度当選しました。
ものづくりツアーの開催時間は『10:20』『12:30』『13:30』『14:40』の1日4回で、年末年始・工場休業日を除いて毎日開催されています。
プレステージツアーは『13：40ー15：40』の1日1回です。
しかも火曜と木曜のみの開催ですので、抽選はなかなか厳しいです！
山崎蒸溜所ものづくりツアー
ここからは実際のツアーについてです！
※注 これから行かれる方はネタバレになりかねますのでご了承ください。
蒸溜所に着いて、まずは受付をします。
そこで首から下げる入館証を受け取り、伝えられた集合時間まで資料の展示などを見ながら時間を潰しました。
ちなみにツアーの開始時間の15分前までには入っておくようにメールに記載されていました！
時間になると2階のモニター前に集合します。
だいたいですが、20〜30程度参加されていました。
僕が参加した回だけかもしれませんが海外の方は3名ほどで、他はご夫婦で参加されている方が数組と団体の方がいらっしゃいました。
思ったより海外の方が少なかったです！
女性のツアーガイドの方と、後方からサポートする男性のガイドさんが同行してくださいます。
まず『原料』のパートから始まり、『仕込』『発酵』『蒸溜』『貯蔵』を実際に見ることができます。
仕込室から麦芽の香りを感じることができ、あの山崎がここで作られているんだと実感しました。
香りも凄いですが、熱気も凄いです！！
長時間いれば汗をかくレベルです！
発酵室では仕込で作られた麦汁を、木製の発酵槽で酵母の力を使ってアルコールと炭酸ガスに変え、『もろみ』と呼ばれる発酵液にします。
仕込工程では麦芽のほのかに甘い香りがしましたが、発酵ではよりお酒に近づいた甘酒に似たアルコール感と酸っぱい香りを感じました。
次の蒸溜室は外から写真を撮るのは大丈夫ですが、蒸溜室内の撮影はNGでした。
様々な形のポットスチルは圧巻でした！！
貯蔵庫では実際に樽詰めされたウイスキーを見ることができます。
樽詰めされた年数が表記されているので、生まれ年の樽を探すのも楽しみの一つだと思います。
僕の生まれ年も見つけることができました！
貯蔵庫を抜けると山崎の水が湧く庭園に出ます。
改めて良質な水が湧き、自然豊かな環境に位置していることを知ることができました。
そして、蒸溜所の見学を終えると最後はテイスティングルームに移動します。
テイスティング
山崎蒸溜所ものづくりツアーでは、シングルモルト山崎の構成原酒をテイスティングすることができます！
順番に席に案内してもらい、席に着くとテーブルには『ウイスキー』『山崎の天然水』『スナック系のおつまみ』と『チョコレート』が用意されていました。
お土産として持ち帰る山崎オリジナルのテイスティンググラスも予め用意されています。
僕は1人での参加でしたので、別の方と相席でしたが、席の間隔はあるので気になりませんでした。
『ホワイトオーク樽原酒』『ワイン樽原酒』『ミズナラ樽原酒』を順にテイスティングします。
加水用のお水も用意されているので、加水による変化も楽しむことができます。
構成原酒を順にテイスティングした後は、『シングルモルト山崎』をテイスティングします。
構成原酒を飲んでからシングルモルト山崎を飲むと、また違った香りや味わいを感じることができました！
最後は山崎天然水のソーダでシングルモルト山崎を使ったハイボールを作ります。
ガイドさんが山崎蒸溜所で推奨している美味しいハイボールの作り方を教えてくれます。
暑い日だったのでこのハイボールが美味しい！！
ゆっくりとウイスキーを楽しみながら、残り10分ほどでガイドさんからメルマガなどの各種案内があります。
ここで、ツアー参加者限定で『シングルモルト山崎』の購入案内がありました。
山崎蒸溜所ものづくりツアー参加者限定で、ツアー終了後に年数表記なしのシングルモルト山崎 70を1人1本定価で購入することができます。
定価ではありますが高くなったな〜と思いながらも、せっかくなので僕も買わせていただきました！
購入しなかった方は恐らくいなかったと思います。
山崎を購入してテイスティングルームを出るとツアー終了です。
まとめ
今回は『山崎蒸溜所 ものづくりツアー』に参加しましたが、80分があっという間の楽しいツアーでした。
正直、所要時間 約80分と聞いた時、長いなと思ってしまいましたが、ウイスキーづくりの工程を間近で見ることができ、満足感のある80分でした。
山崎蒸溜所は見学しやすい動線になっているので、ストレスなく見学することができます。
ガイドの方が親切で説明も分かりやすい！！
製造工程から最後のテイスティングまでガイドさんが細かく説明してくれるので、初心者の方も安心して参加できる内容になっています。
参加費は3,000円かかりますが行く価値ありです！！
次はプレステージツアーに行けるようにまた抽選に挑戦します。
ちなみに2024年9月の訪問での内容ですので、ツアー参加者限定のウイスキー購入権などは今後も変わらず行われるかは分かりません。
では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。
- 有料ツアーは抽選制
- 製造工程の見学と山崎の構成原酒をテイスティングできる
- 初心者でも安心して楽しめる見学ツアー
皆さまも機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか？
では。
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