さけ袋のブログ

ちょっと人に話したくなるお酒の知識

KAVALANハイボールって美味しいの?【KAVALANハイボール】

お酒に関する内容を含んでいます。
お酒は20歳になってから


皆さまこんばんは。


さけ袋のお時間です。


本日は勢いを増している台湾の蒸留所『KAVALAN』から発売されたこちら。

 

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『KAVALAN バーカクテル ハイボール』

 

カバラン初の缶タイプハイボールです。

 

 

僕の住んでいる地域ではなかなか見つからずでしたが、先日やっと近所のスーパーで確保しました!

 

 

 

カバランハイボール缶

 

飲み進める前にカバランハイボール缶について簡単に探ってみましょう!

 

カバランRTD(Ready To Drink)は日本で2021年6月に発売されました。

 

RTD??

 

RTDとはReady To Drinkの略で購入後、蓋を開けてすぐにそのまま飲める飲料のことです!


本国の台湾ではすでに発売されていたようですが、日本で発売してから酒屋や大型スーパーに行っても見つけることができませんでした。


SNSの情報では入手している方もちらほらいたので、そのうち僕の住んでいる地域でも買えるかなと思い待っておりました。


そして先日、そんなに大きくない近所のスーパーの酎ハイコーナーにダンボールの上蓋だけ取った状態で冷やされてもおらず、特に陳列もされていない状態で発見しました。

 

可哀想に。。


とりあえず1本でけ保護して自宅で冷やしました。

 

カバランハイボール缶って実際、中身にはどんな原酒使われているの?

 

そこ気になりますよね!
調べてみました!!

 

日本で発売されている缶ハイボールはモルト原酒のみのシングルモルトは少ないですが、カバランハイボールに使われている原酒は『カバラン クラシックシングルモルトウイスキー』をベースにソーダ水をブレンドされているようです。

 

『ウイスキー原酒からもたらされる樽の香りとフルーティーな風味でまろやかな味わいのウイスキーソーダです。』と公式で記載されています。

 

使われている『カバラン クラシックシングルモルトウイスキー』はカバランの中でも定番の銘柄です。

 

フルボトルは¥10,000となかなかのお値段です。

 

それのハイボールが200円程度で飲めるのはいいですね!


東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC2020)にて『ベスト・ワールド・ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー(年間世界最優秀蒸留所賞)』にも輝き、多くの国際コンペティションでも高い評価を受けている、台湾の『カバラン蒸留所』で製造された原酒をベースに使用したカクテルです。

 

カクテル???

 

まぁ難しい話は置いといて、とりあえず飲んでみましょう!

 

 

 

テイスティング

 

今回は氷を入れたグラスに注いでテイスティングしました。

 

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面倒ですが、この一手間を加える方が缶ハイボールは確実に美味しいです!

 

Details

【KAVALAN バーカクテル ハイボール 】

《度数》5%
《原材料》ウイスキー・糖類・炭酸・酸味料

 

角ハイボールの缶タイプが同じ容量でアルコール度数が7%ですので、少しアルコール度数は低くなっております。

 

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色味は薄いゴールドで一般的なハイボールと変わりはありません。

 

・香り

 

特に目立った癖もなく、薄くウイスキーらしい香りがする程度で香りから個性を感じられるほどではありませんでした。

 

この時点で『味も薄いのかな?』と思うほど、ウイスキー本来の香りは強くありませんでした。

 

・味わい

 

口に入れた瞬間

 

甘っっ!!!

 

ウイスキー本来の味が分からないほど、まずは甘さがきました。


その甘味もウイスキー由来の甘味でなければ、ガバラン蒸留所特有の熟したフルーツの甘さでもなく、ケミカル感全開の甘さ。


ウイスキーの余韻もなく、変な甘さが舌に残る感じが続きました。

 

まとめ

 

今回は『KAVALAN バーカクテル ハイボール』を飲んでみましたが、残念ながら個人的には口に合いませんでした。


それもそのはず

 

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原材料に『糖類』『酸味料』が加えられています。

 

糖類!!


つまり甘味成分が含まれております。


その甘さが前面に出ているので、これは純粋なウイスキーをソーダで割ったハイボールではなくてあくまでウイスキーカクテルの分類だと思いました。

 

そもそも『ハイボール』はカクテルの一種ですが、個人的にウイスキーを炭酸で割っただけの純粋なハイボールは『ウイスキーの飲み方の一つ』に過ぎないと思います。

 

台湾はお茶も砂糖が入った甘いものが多いのでそれも関係しているかもしれませんね!

 

僕は正直『純粋なカバランのハイボール』と思いながら飲んだので、がっかりしてしまいましたが、純粋なハイボールは苦手だけど、『コークハイ』『ジンジャーハイ』がお好きな方は美味しく飲めるんじゃないかなと思いました。

 

実際に飲んでみてスーパーで雑な置かれていた意味が分かったような。。

 

では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。

 

ちょい話 POINT
  • 台湾のウイスキー蒸留所『カバラン』から発売
  • カバラン クラシックシングルモルトウイスキーがベース
  • 純粋なウイスキーハイボールではない

 


次回予告!

 

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ハイボールと同日に発売されたカバラン ジントニックを飲んでみたいと思います。

 

期待できねぇ〜

 

 

 
では。

 

 

 

 

 

 


 

 
 

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