お酒は20歳になってから
皆さまこんばんは。
さけ袋のお時間です!
本日は台湾のKAVALANから発売されたこちら。
『KAVALAN DRYシングルモルトハイボール』
過去のブログでKAVALANの『ハイボール』『ジントニック』『ハードティージンソーダ』も紹介しております。
遂にKAVALANからシングルモルトのハイボール缶が出ました!
カバラン
飲み進める前にカバランについて簡単に探ってみましょう!
カバラン蒸溜所は年間を通して気温の高い、台湾北東部の山岳地 宜蘭県(ギーラン) に位置しており、2002年から本格的にウイスキー作りに参入しています。
ウイスキーの他にジンも作っています!
特徴は一切妥協せず資金を投じた施設と、台湾北部の亜熱帯地域ならではの熟成の早さです。
ウイスキーの本場スコットランドでは、通常ゆっくりと時間をかけて熟成させますが、カバラン蒸溜所ではスコットランドの3〜4倍速く熟成すると言われています。
そして、台湾で唯一自ら『麦芽の粉砕』『糖化』『発酵』『蒸留』『熟成』『ブレンド』を行うウイスキー蒸留所でもあります。
ちなみにウイスキーはシングルモルトしか作っておりません!
定番ラインナップは複数の樽の原酒をブレンドしていますが、『ソリストシリーズ』はブレンドせずに樽から直接ボトリングされています。
つまりカバランの特徴を1番感じられるシリーズです!
お値段もそれなにりしますが、以前に『ヴィーニョパリック カスクストレングス』をバーで飲ませていただいたのですが、かなり重厚な味わいで美味しかったのを覚えています。
カバラン DRYシングルモルトハイボール
『カバラン DRYシングルモルトハイボール』は2023年6月12日に発売されました。
今回のシングルモルトハイボールは日本限定です!
シングルモルトハイボールを含めて、カバランから発売されている缶タイプは4種類になりました。
- 『カバラン ハイボール』
- 『カバラン ジントニック』
- 『カバラン ハードティージンソーダ』
- 『カバラン シングルモルトハイボール』
継続して販売しているようですが、過去のシリーズはもう見かけなくなりました。
そして、今までの3種類は比較的見つけやすかったのですが、今回の『シングルモルトハイボール』が1番見つけるのに苦労しました。
パッケージには『シングルモルトハイボールはカバラン・クラシック・シングルモルト・ウイスキーとソーダだけで作った本格派のハイボールです。』と書かれています。
ではここで、原材料を確認しておきましょう。
以前のカバランハイボールはかなり添加物が入っていました。。
原材料は『ウイスキー』と『炭酸』のみですので、パッケージ通り『本格的なハイボール』ということです。
では、実際に飲んでいきましょう!
テイスティング
今回は氷を入れたグラスに注いでテイスティングしました。
【KAVALAN DRYシングルモルトハイボール】
《度数》6%
《原材料》ウイスキー・炭酸
色味は黄色味が強く、他のハイボール缶と比べて少し濃く感じました。
・香り
黄色い柑橘系フルーツのジューシーな香りと、バニラのような甘い香りを感じました。
ハイボールですが、香りもしっかり感じられるので、すでに期待できます。
・味わい
柑橘系のすっきりとしたフルーティーさと、やわらかいバニラの甘さがしっかりと感じられました。
甘さとフルーツ感のバランスが良く、余韻は重すぎずドライでスパッと切れる印象です。
飲みやすいですが、しっかりとウイスキーらしさもありました。
まとめ
今回はカバランの『シングルモルトハイボール』を飲んでみましたが、かなり美味しかったです。
フルーティーで甘さのバランスも良く、癖はないのでウイスキーを飲み慣れていない人でも飲みやすいかなと思います。
しっかりと個性がありますが、重すぎる感じではないので、食中酒でも美味しく飲めます。
以前のハイボールは正直、かなりケミカルな味わいでしたが、今回はかなりカバランらしい味わいになっていました。
見つけるのに苦労した理由が分かりました!
『山崎』や『白州』のような純粋なハイボール缶が多くなってきたので、今後も色んな蒸溜所のウイスキーが手軽にハイボールで飲めるようになってほしいです。
では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。
- カバラン缶タイプ第4弾
- 日本限定発売
- ウイスキーと炭酸だけの純粋なハイボール
これは試す価値ありです。
では。
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