さけ袋のブログ

ちょっと人に話したくなるお酒の知識

謎の缶ハイボール【麻布】

お酒に関する内容を含んでいます。
お酒は20歳になってから

 

皆さまこんばんは。


さけ袋のお時間です!


本日は謎の缶ハイボールのこちら

 

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『麻布 ウイスキーハイボール』


ボトルで販売されている麻布ピュアモルトの缶ハイボールです。

 

 

僕はボトルの麻布も飲んだことがないので非常に興味深いです!

 

 

 

麻布

 

飲み進める前に麻布ウイスキーハイボールについて簡単に探ってみましょう!


具体的にいつ発売したのかは調べてみましたが、明確な日にちは出てきませんでした。

 

大体の商品の発売日は調べれば出てくるのですが。。


ヨドバシカメラのオンラインでも以前販売されており、そこには販売開始日が2022年11月6日と記載されていました。


ということなので、明確な日にちは分かりませんが、少なくとも2022年の11月ごろから販売されていたんだと思われます。

 

ちなみに僕はイオンで2023年の4月頃に購入しました!


『麻布 ウイスキーハイボール』を作っているのは、愛知県の『株式会社チェリオ中部』です。

 

チェリオってあのチェリオ?

 

そうなんです!
ライフガードで有名なあのチェリオです!


ただ、缶に記載されている内容は

 

  • 製造所『チェリオ中部』
  • 販売者『株式会社ウィズワン』
  • 企画『アデプトリカー』

 

分業されているので、ややこしいですね。


販売者の株式会社ウィズワンは2023年7月に兵庫県養父市に『養父蒸溜所』を建てました


株式会社アデプトリカーはお酒の販売・OEM・受託製造をされています。


ちなみに『麻布』は株式会社アデプトリカーの登録商標のようです。


本社の所在地が麻布十番なので、それが名前の由来になっているのかもしれませんね。


『麻布』はハイボール缶以外にボトルでの販売もあり、12年も18年も存在しているようです。

 

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僕は通常の『麻布』しか見たことがありません!


ただ、注意しないといけないのが、ハイボール含めて『麻布』は日本洋酒酒造組合が定めたジャパニーズウイスキーの定義には当てはまらず、スコットランドなどの海外原酒を使用しています


隠して販売しているわけでなく、ハイボール缶にも記載されています。

 

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『スコッチウイスキーをはじめ、世界各国から厳選したウイスキー原酒を富士山の伏流水でブレンド』


しっかりと記載されていますが、漢字で『麻布』と書かれているので知らない人は日本で造られたウイスキーと勘違いしてしまいそうですね。。


念の為、原材料を含めた内容も確認しておきましょう。

 

缶ハイボールで1番大事なところです!

 

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原材料は『モルト』『グレーン』『炭酸』のみの純粋なウイスキーハイボールです


ただ、ここでややこしく感じる部分を見つけました。

 


原料原産地名:国内製造(ウイスキー)

 


『スコッチウイスキーをはじめ、世界各国から厳選したウイスキー原酒を富士山の伏流水でブレンド』

 

日本のウイスキーを使っているとは書いてませんが、世界各国の中に含まれているのかもしれません。


それでも国内製造(ウイスキー)とは謳えないので、よく分からないですね。


富士山の伏流水でブレンドした、炭酸を加えてハイボールにしたのが日本なのでそれのことかもしれません。

 

まぁややこしい話は置いといて、肝心な味わいはどうなのか実際に飲んでいきましょう!

 

 

 

テイスティング


今回は氷を入れたグラスに注いでテイスティングしました。

 

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Details

【麻布 ウイスキーハイボール】

《度数》7%
《原材料》モルト・グレーン・炭酸

 

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色味はしっかり黄色味がかった、まさにハイボールらしい色味です。


・香り

 

ほんのりスモーキーな香りと、りんごのようなフルーツ感を感じました。


それほど強い香りではありませんが、スモーキーな特徴は感じやすいかなと思います。

 

・味わい

 

スモーキーさと、ほのかにはちみつの甘さ、りんごのフルーツ感を感じました。


余韻は長くありませんが、ナッツの香ばしさもありました。


スモーキーさもそれほど強くなく、甘さもすっきりしているので全体的にバランスが良いように思いました。

 

まとめ

 

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今回は『麻布 ウイスキーハイボール』を飲んでみましたが、怪しげなパッケージとは裏腹に美味しかったです。

 

ほんのりスモーキーで、すっきり甘すぎない味わいなので食中酒でもいけます!


炭酸とウイスキーのみの純粋なウイスキーハイボールではありますが、個性が強いタイプではないので飲みやすかったです。


アルコール度数は7%と角ハイボール缶と同じですが、普段からウイスキーを飲み慣れていない方は少しスモーキーさとウイスキー感を強く感じるかもしれません。


では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。

 

ちょい話 POINT
  • ウイスキーと炭酸だけの純粋なハイボール
  • ジャパニーズウイスキーの定義には当てはまらない
  • 世界各国のウイスキーを富士山の伏流水でブレンド

 

手軽ですので見つけた際は是非。

 

 

 

では。

 

 

 

 


 

 
 

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