お酒は20歳になってから
皆さまこんばんは。
さけ袋のお時間です!
タイトル通りですが、先日ついに山崎蒸溜所の見学に行ってきました!
※2022年12月の訪問です。
コロナの影響で2020年2月から蒸溜所見学を休止していましたが、2022年5月から再開されました。
再開されてから行くの遅くない?
予約が取れないんです!!
山崎蒸溜所
簡単に山崎蒸溜所について探ってみましょう!
山崎蒸溜所は1923年に寿屋(現 サントリー)の社長である『鳥井 信治郎』によって、大阪と京都の境に設立されました。
大正12年創業で、日本で最初のモルトウイスキー蒸溜所です!
当時、山崎蒸溜所の所長を任せられていたのは後のニッカウヰスキーを創った『竹鶴 政孝』です。
マッサン!
蒸溜所設立にあたって、竹鶴政孝は日本におけるウイスキーづくりの好適地は北海道であることを訴えました。
しかし、鳥井信治郎は輸送コストの問題と消費者に工場見学をしてもらうことを考えていたため、交通の便が良い所で良い水のある場所にするように命じました。
それ以外のことは竹鶴政孝に任せたと言われております。
山崎蒸溜所が位置する土地は、万葉の歌にも詠まれた水生野(みなせの)と言われる名水の里です。
辺り一帯が山に囲まれているため、濃い霧がたちこめやすく、温暖かつ湿潤な気候は、ウイスキーの熟成にとってまさに好条件でした。
山崎の土地は『水』も『環境』もウイスキーづくりに申し分ない土地だったのです!
蒸溜所見学
ここからは蒸溜所見学の内容についてです!
山崎蒸溜所の見学は『有料』と『無料』の2種類ありますが、どちらも完全予約制で、予約なしでは入ることすらできません。
山崎蒸溜所のホームページで決められた期間の予約ができますが、予約開始日に取らないとなかなか取れない状況です。
現在は少しずつ予約を取れるようになってきていますが、少し前は開始時間にアクセスしても早押しで取れないということもありました。
人気すぎる。。
何がそんなに人気なの??
もちろん蒸溜所内を見学することが第一の目的ではありますが、他にも『ギフトショップ』や『有料試飲』ができます。
特にギフトショップは転売目的などでトラブルもあったようで、2022年9月から『シングルモルト山崎700ml』と『山崎蒸溜所限定ウイスキー』の販売は休止しています。
※2024年1月現在、数量限定で販売再開されています。
でも、ウイスキーが買えなくても充分楽しめます!
僕は阪急電車『大山崎駅』から徒歩で向かいました。
駅からはおよそ10分程度でしたが、途中から山崎と書かれた蒸溜所の建物が見えるので感覚的にはもう少し早く着いた気がします。
阪急電車で大阪方面に向かう際に電車から蒸溜所を遠目でよく見ていましたが、近くでみるとまた違った感動がありました。
思ってたよりでかい!!
入り口付近にはポットスチルも展示されていました。
受付で手続きを済ませてパンフレットと入館証?的な物を受け取りました。
見学する際は首からかけておく必要があります。
よく見ると入館証は真ん中をくり抜いてコースターにできるようになっています。
今回は『無料』の見学でしたので、『山崎ウイスキー館』というサントリーの歴史や山崎の歴史を遡れる資料や展示物を自由に見ることができました。
『有料』の場合は1,000円で製造工程のガイドツアーや、テイスティング体験ができます。
山崎ウイスキー館では、昔のボトルや当時使用された広告なども飾られていてサントリーの歴史を感じることができます。
建物自体はそれほど大きくありませんが、ゆっくり回れば30分〜1時間ぐらいは楽しめる内容です。
同じ施設内にギフトショップもあり、『YAMAZAKI』と書かれたグラスやマドラーなどグッズが豊富に揃っていました。
ついつい僕もテイスティンググラスとピンズを買ってしまいました。
ウイスキー自体は『角』と『オールド』『ローヤル』『リザーブ』などどこでも買えるものは置いてありました。
他には1人1個の制限付きではありましたが、350mlの山崎ミニボトルとグラスのセットと、ミニボトルとチョコレートのセットがありました。
有料テイスティング
ここからは有料テイスティングです!
山崎ウイスキー館の中には、有料テイスティングができる『テイスティングカウンター』があります。
バーで飲むよりかなりお得に山崎などサントリーの銘柄を飲むことができます!
1人3杯までストレートで注文でき、1杯あたりハーフショットの15mlです。
室内は丸いテーブルの立ち飲みスタイルで、外には座れるテーブル席もありました。
流石にこの季節に外は寒すぎて無理でした。笑
せっかく来たのでもちろん飲むべきは『山崎 25年』『白州 25年』『響 30年』のどれかだと思います。
が
前日から鼻が詰まっており、コンディションが良くなかったのでやめておきました。笑
ただ、せっかくなので『山崎18年』『白州18年』『響21年』の『超長期熟成ウイスキー体感セット』を注文しました。
3杯セットで2,400円という安さ!!
バーで『山崎 18年』をハーフショットで飲むと、大体3~4,000円はするのでかなり安いです。
ちなみに『山崎 25年』の値段は1杯3,700円でした。
高いと思われる方もおられると思いますが、3,700円で飲めるところはまずないのでかなりお得ですね。
そもそもバーでも置いていないところがほとんどなので。。
鼻の調子が良ければもっと味わえたのにという悔しさはありましたが、やはりどれもかなり美味しかったです。
まとめ
初めての山崎蒸溜所でしたが、かなり楽しめました!
有料見学でゆっくり見学するのも良いと思いますが、無料でも充分楽しめます。
山崎ウイスキー館でサントリーと山崎の歴史に触れてから、テイスティングカウンターでお酒を飲むのは充実した良い体験になります。
今後もっと行きやすくなると良いな〜
次は頑張って予約を取って、有料の見学に行きたいと思います。
では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。
- 2022年5月から蒸溜所見学が再開
- 『無料』『有料』かかわらず完全予約制
- テイスティングカウンターでお得にウイスキーが飲める
皆様も機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか?
では。
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